ここは夜の郵便局。
毎日降ってくる文字を集めて便箋に記し、宛先へと配達するのがぼくたちの仕事だ。
大量の文字を集めていると、肝心の文字が抜けていたり途中で切れていることがある。
想いを伝えるのはとても難しいから、しかたないよね。
未完成の文字たちは仕分けして奥の棚にしまっておくんだ。
いつか相手に届けられるようになるまで大切に保管しておくから、安心してね。
それにしても目の回る忙しさで、猫の手も借りたいとはこのことだ。
リヴリーたちもお手伝いしてくれるから助かるよ。
おっと、もうこんな時間だ。
今日も大切な想いを配達してくるよ。