リヴリーの掌編小説

春の結晶

リヴリーの掌編小説

ここはCrystal Growth Laboratory、「結晶育成研究所」。
あらゆる事物を結晶化させる研究が行われている。
ボクが手がけているのは「春の結晶」だ。
春を結晶化させるため、「春の訪れを告げる木」の樹液とクリスタルを合成して育成を試みている。

結晶化の作業を長く続けていると、どうしても体に結晶がついてしまう。
先日も「空の結晶」に携わっていた研究員の左手がブルートパーズ化して緊急入院したと聞いた。
とかく研究員という人間はのめり込みすぎるきらいがある。

どうやらボクも他人事ではなくなってきたようだが…

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